「『レベルアップ』のゲームデザイン」感想・レビュー

評価

  • ゲームデザイナーにとっての辞書
  • ゲーム開発で詰まったときに読む本
  • ゲームデザイナー以外にとってはあまり楽しめるものではない

書籍概要

オライリー・ジャパンページ

ゲームデザイナー/ゲームプランナー必携のガイドブック。『ゴッド・オブ・ウォー』『パックマンワールド』『マキシモ』シリーズなどのヒット作を生み続けるスコット・ロジャーズが、企画やプレゼンから実際のゲーム制作、さらにはスランプの脱出法まで、ゲームデザインのすべてを楽しくわかりやすく解説します。家庭用のテレビゲーム開発だけでなく、モバイルやソーシャルゲームの開発にも役立つノウハウが満載です。企画書のサンプルなど今すぐ使えるボーナスコンテンツも多数収録しました。第一線で活躍している現役のゲームデザイナーが解説する本書は、現場で実際にゲームを制作しているプロにとってもクリエイターのタマゴにとっても必読の一冊です。(オライリー・ジャパンページより引用)

本書まえがきにもある通り、ゲームデザインについて学びたいときに「とりあえずこれを読んでおけばOK!」というような一冊になっています。

感想

ゲームデザインについて網羅的に述べた本であるためかなりボリュームがあります。目次だけ挙げると以下のようになります。

  1. 新人さん、いらっしゃい!
  2. アイデア
  3. ストーリー
  4. ゲームデザインドキュメント
  5. 3つのC その1ーCHARACTER
  6. 3つのC その2ーCAMERA
  7. 3つのC その3ーCONTROL
  8. HUDとアイコン
  9. レベルデザイン
  10. バトル
  11. 敵キャラクター
  12. メカニクス
  13. パワーアップ
  14. マルチプレイヤー
  15. 音楽についてのノート
  16. カットシーン
  17. そして最もタフなシーンへ

それぞれのトピックについて具体例を交えながら詳しく解説しており、ページ数では500ページ近いボリュームです。

それゆえにゲーム開発でこれらのトピックで詰まったことがある方はそのトピックだけを読んで参考にするような、いわば辞書的な使い方が良いのではないかと感じました。

僕自身はゲームデザイナーではなくゲームデザイナーがどのようなことを考えてゲームを作っているのか気になって買ったゲームファンなので、ある程度のおもしろさはあったもののnot for me、つまり自分はターゲットではないなと思いました。

オライリー・ジャパンの紹介にもある通りゲームクリエイターのための本であって、それ以外の人にとって楽しめるような本ではありませんでした。