院試が終わってやり始めてから帰省やインターンが挟まり長期間のプレイとなってしまいましたがようやくクリアしました。
ファイアーエムブレム 風花雪月
2019年7月末に発売されたファイアーエムブレムシリーズ最新作。将棋のような対戦システムが特徴的なRPGです。
ファイアーエムブレムシリーズは個人的に好きなシリーズでしたし、やりごたえのありそうな空気からプレイしてみることにしました。
プレイ時間は35時間ほどでやっと一周終わりまして、後述しますが周回プレイがしたくなるゲームなので、もっともっと遊べそうという感じです。
良いところ
ストーリー・テキスト量
RPGなのでもちろんストーリーがあるのですが、この濃密さがすさまじいです。まるで映画か小説かを見ているかのような錯覚に陥ります。それくらいシナリオ構成が鮮やかです。
悪者を倒して終わり!という感じではなく、二転三転する状況に引き込まれ、時には鬱になりながら、やめ時を失い、翌日寝不足になります。
すごくおもしろいゲームをやっているときのあの感覚です。一生やってたくなります。
またこのゲームは最初に3つの学級のどれかの担任になります。
普通のゲームだとどの学級を選んでもストーリーに無理がないように構成すると思うのですが、このゲームはなんとその選択をがっつりストーリーに食い込ませてきます。
どうなってるんや?
詳しいことは言えませんが、1周したあとはあと2周くらいしたくなっているはずです。
また僕は1周しかしていないので確かめてはいないのですが、噂では味方が死ぬとそのことを反映してキャラクターのセリフが変わったりするらしく、本当にテキスト量が尋常じゃないようです。
それもまた世界観に没頭できるひとつの要因でしょう。
キャラクター間のやり取り
RPGというと主人公と各キャラクターが会話をして仲良くなるというパターンも多いと思いますが、ファイアーエムブレムはキャラクター同士が会話しているのを見たりできます。
本作ではこの要素がボリュームアップしています。
支援度を上げていくとキャラクター同士の会話が発生して、最終的には…
あとはプレイしてみてのお楽しみですかね!
難易度調整
本作は将棋でいう「待った」ができるようなゲームシステムになっていて、かなり初心者の方でも全キャラ生存クリアが可能だと思います。
もちろん今まで通りのごりごりのハードモードでも楽しめます。
感想
ちょっと鬱展開があったり味方が死ぬ時のセリフで本気で虚しくなったりと、ファイアーエムブレムの魅力がたっぷり詰まった作品になっていると思います。
これぞファイアーエムブレムだなという感想です。
やってよかったです。