“Don’t deal with the devil”
概要
Studio MDHRが2017年に発売した2Dアクションゲーム。インディーゲームの金字塔といっても過言ではない作品。
1930年代の漫画のテイストで描かれた手書きアニメーションが特徴的。
僕は姉がプレイしていたのを第1章とラスボス戦だけ手伝う形でプレイしました。
良いところ
デザイン
プレイしてみるとわかりますが、とにかくデザインが良い。
それもそのはずで、作者のこだわりからほぼ全ての映像が手書きで描かれているそう。ギネスには「ゲーム制作に使われた最も多い手書きセル画の枚数」として世界記録に認定されていることからもこのゲームのデザインに対する作り込みが伺えます。
画面を見ているだけで楽しくなる作品に仕上がっています。
ステージ構成、敵キャラクター
このゲームの特徴的な点として、ボス戦が非常に多いことが挙げられます。
ほとんどのステージがボス戦のみとなっていて、スクロール面はとても少ないです(全体の2割くらい?)。
その分ボスキャラたちもとても作り込まれていて、セリフや動作ひとつひとつが生きているキャラクターだなと感じさせてくれます。
何度やられてもまた挑戦したくなる一つの要因になっていると思います。敵キャラ自体が好きになっていることも少なくないです。
敗北時のフィードバック
ステージをクリアできずに敗北してしまったときに今どれくらいまで敵の体力を減らせたのかを逐一表示してくれます。
これは自分がクリアに近づいていっているという感覚を得ることに大きく貢献してくれています。リトライ時のロード時間も短く、テンポが損なわれることもありませんでした。
感想
個人的には、久しぶりに姉と一緒にゲームができてとても楽しかったです。
レギュラーはアクションゲームが苦手な人でもがんばればクリアできるような難易度になっていて、デザインが気に入ったら買って間違いない作品だと感じました。